2013年11月08日

108. 前哨戦(1)

蜜蜂さん大スズメバチ襲撃1a.png

幸せいっぱいのミツバチさんだけを描いていたいけど、ミツバチさんの生活史に秋は「スズメバチの攻撃に耐える」と書かれるほど、暮らしの一部なのですよね。ミツバチさんの世界は厳しいなあ。

オオスズメバチは恐ろしいけど、ニホンミツバチから徹底的に盗む癖のあるセイヨウミツバチが野生化しないのは彼女たちとダニのおかげだし、犠牲を減らすためにも弱い群れから襲ってくるから自然の個体数調整の仕組みの一環でもあるし、悪とは言いきれないものですが、やはりそばに来るとその大きさにビビります。でもオオスズメバチも静かにしていると慣れるみたいですね。

というわけで、まずは兵力のデモンストレーション。大勢の働き蜂が外に出て「うち強群よ! 高くつくわよ!」と見せています。

しかし敵の偵察は、いつか(77. ジャイアント)助けたオオスズメバチの女兵士。あの時、襲われないような強群にしておけという助言を貰ったのでしたが、現状では「勝てる」と判断されてしまった模様です。

オオスズメバチが個でなく群れとしてのミツバチを襲う時、狙いは巣板に詰まった蜜と子供達。おとなが逃げ出しても巣を乗っ取れば、寒くなって活動している虫が減っている季節にあって、かなりの栄養源を確保できるので犠牲を覚悟で本気で襲ってきます。「不気味な城」の遺産で満足してくれるでしょうか?

※珍味…普通はこんな時期に雄蜂はいないから。

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posted by 原山みりん at 05:58| ミツバチ漫画

2013年11月07日

107. ベタベタ

蜜蜂さんガム.png

ガムは噛み終わったら紙に包んでゴミ箱へ!

ニホンミツバチさんは耐病性が強いせいかプロポリスを集めないのですが、セイヨウミツバチさんなら色気アリさんの穴をプロポリスで塞ぐかも? プロポリスもベタベタするので集めて来た蜂さんは自分では取れずに仲間に取ってもらうんですよね。

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posted by 原山みりん at 07:22| ミツバチ漫画

2013年11月06日

106. ハーブ天国(4)

蜜蜂さんハーブ4.png

キノコを育てるシロアリがいるのは本当です。なので、同じように高度な社会生活を営むミツバチさんだって、サクランボの種なんかは大き過ぎて運ぶのは無理でしょうが、粉のような種は運んで蒔いてもよさそうな気がします。

でも、いわゆる雑草をバリバリ栽培しているとお庭に巣箱を置いてくれる人には嫌われてしまうかもしれないですね。せっかくの花壇から大量のカナムグラがニョキニョキ出て来たりしたらねえ。

ハーブ天国/終わり

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posted by 原山みりん at 05:34| ミツバチ漫画

2013年11月05日

105. ハーブ天国(3)

蜜蜂さんハーブ3.png

ハーブはもともと野草なので蜜源になるものが多く、長く咲く種類が多い、しかも有機で農薬の心配が無い有機ハーブ園なんて、そういえばミツバチさんのためにあるみたいですよね!

うちは湿度が問題で外国のハーブはあまり咲いてくれないのでオーガニック野草園がせいぜいですね〜。

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posted by 原山みりん at 08:01| ミツバチ漫画

2013年11月04日

104. ハーブ天国(2)

蜜蜂さんハーブ2.png

ハーブ蜜は個性的なものが多いようですが、外国では人気があるそうです。ミント蜜なんて美味しそう〜。

セイヨウオオマルのオバチャンは、ハウス授粉用に輸入されたものが野生化しています。勝手に連れてこられたオバチャンには罪はありませんが、舌が短いけど鋭いので届かないものは穴をあけて盗蜜してしまい、当然その花は授粉されないことになり、授粉がなされない問題にも蜜源が足りない問題にもダブルパンチ。

人間のすることに100%は無いのだから、絶対逃がしてしまうに決まってるのにねえ…。

ちゃっかりさんのミツバチさんの中には、こうした経験から自ら穴をあけて盗蜜することを学習してしまう個体もあるとか。ただ、同じ位置には固くて舌が通らないのでもう少し柔らかいところに刺すそうです。

うちに来るトラマルハナバチさん一家も女王様はある日ホトトギスから盗むことを覚えてしまいましたが、交代で来るようになったお嬢さんたちはキチンと正面から吸っていました。採蜜のテクニックは個々の学習に依るところが大きいということがよくわかります。

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posted by 原山みりん at 07:30| ミツバチ漫画