2013年09月11日

キイロスズメバチと白ゴーヤ

ニラたんS.jpg

ニラたんです。

個体マーキングしているわけではないのでニラたんではないかもしれませんが、うちの畑のゴーヤやニラ担当はニラたんなのでニラたんである可能性濃厚、少なくともニラたんの姉妹であろうと思われるキイロスズメバチです。

巣が近くにあるのか、うちの小さな畑は完全に縄張りとみなされていて、毎日やってきます。

そのせいでうちにミツバチさんが来てくれないかどうかはまたじっくり悩むとして、ニラたんの不思議な行動を目撃したので記録のためにアップロードしておくことにしました。

ニラたんは以前にも白ゴーヤにとまっていたのを見たことがあるのですが、この日は白ゴーヤの上をずっと歩き回っているので何事かと近寄って見ると、齧っていました。メロンを齧ると聞いたことがあるので、そんなものかと思ったのですが、やがて白ゴーヤ色の排泄をすると、白ゴーヤにとまったまま、ゆっくりと身繕いを始めました。健康な昆虫はいつでも身ぎれいにしているものですが、とても丁寧に体中をきれいにして、何やらリラックスした様子です。そして、それが済むと写真のように手足を折り畳んで白ゴーヤに抱きついたまま眠ったように動かなくなりました。白ゴーヤって酔っぱらうんでしょうか。人間は酔いませんよね〜。

あまりにじっとしているので気になって1時間後にもまた見に行ったら、やはりそこにいました。もしや弱って死んでしまうのかと翌朝は下の地面を探してしまいましたが、いませんでした。

私は「さても不思議じゃのう」と写真だけ撮って満足していたのですが、いつも私の考えの足りないところを補ってくださるLanさんが、もしかしたらキイロスズメバチを大人しくさせるような物質が白ゴーヤにはあるのかもしれない、それを特定できればスズメバチを落ち着かせる薬品などに応用されるかもしれない、とおっしゃり、なるほどそんな科学的な見方もあるんだなーと目からウロコ。私は一度しか見ていなくても、他にも同じような現象を見たひとがネット上にたくさんいれば、研究者の方が調べてくださるかもしれないので投稿しておくことにしました。ざっと調べた限りでは見当たらなかったですが。

白ゴーヤは緑色の普通のゴーヤに比べて苦みが少ないので、私が食べる時もチャンプルにはしないで軽くゆがいてサラダにします。ニラたんも緑のゴーヤには見向きもせずに以前にも白ゴーヤを調べていたので、以前の実についていた齧り跡もニラたんかもしれません。うちではおよそ全ての野菜に誰かの歯形がついているので、その時は気にも留めませんでした。

水ナスの齧り跡はたいていカメムシですね。ほんとにもうカメムシ連中ときたら! 卵から成虫まで全ての成長段階のものが全部いるんですけど! めくるめくキャメムシの生活史を一望! キャメムシ研究者の垂涎の的! 残念ながら私はカメムシより水ナスに興味があるんです! ええ、浅漬けがね…

…脱線しました。このことがあってから、畑に行くと真っ先に白ゴーヤをチェックするようになりました。そろそろ収穫したいんですが、もうちょっと観察を続けたいなー。今年は白い実がほとんどつかず貴重なので。

葉っぱが邪魔で全身が見えないですが、さすがに顔なじみのニラたんと言えどもスズメバチ、刺激してはいけないので、そのままできる範囲で撮るにとどめました。全体としてはこんな感じ。

ニラたん全景.jpg
posted by 原山みりん at 21:09| ミツバチのつぶやき