2013年12月01日

131. 新居にて

蜜蜂さん3部1.png

越冬のための蓄えを全て失ってどうなることかと思いましたが、家の主のお爺さんはミツバチさんのことが大好きらしいので、私もホッとしました。

というのも、不注意から右手を壊してしまい、まだまだ描きたいことがあるのに無念ですが、まだまだ描きたいからこそ、療養に専念するため更新を休まざるを得なくなったからです。

なんとか休む前に愛情ある守護者のもとに大切な群れを導いてこれたのは、不幸中の幸いでした。オオスズメバチの大軍に襲われている最中に放り出すようなことになっては気が休まりませんから。

療養中は、次の構想やネームを練ったり、資料を読みあさったりして普段やりたくても漫画が描きたくてつい置き去りにしていた土台作りを頑張りたいと思いますので、ご期待ください!

左手のミツバチさん.jpg

↑急遽左手を鍛えることも考えましたが…素直に右手に復活願った方が早そうです…
posted by 原山みりん at 07:23| ミツバチ漫画

2013年11月30日

130. 晩秋の防衛戦(20)

蜜蜂さん新居決定.png

オオスズメバチと果敢に戦うもヒトに全てを奪われ、這う這うの体で逃げ出してきたミツバチさんたちの行く先は、いつか下見したお花いっぱいの人家の巣箱。どうやらそれなりに知識もあるし、優しい人のようで、一安心!

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posted by 原山みりん at 07:44| ミツバチ漫画

2013年11月29日

129. 晩秋の防衛戦(19)

蜜蜂さん襲撃後編19.png

※正規の手順
正式には、探索係があちこちに飛び出して新居候補を探してダンスで仲間に位置を教え、行ってみてよかったら同じ場所を示す踊りを踊り、そうしてついに一つのダンスが支配的となると多数決で決定され、全員で新居に向かう。ただ、事前に下見が行われており、蜂球を作らずいきなり引っ越し先へ行くケースもある。今回は急な逃去のため栄養補給のために蜂球を作ったものの下見はされていたという、両者の中間でしょうか。

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posted by 原山みりん at 07:09| ミツバチ漫画

2013年11月28日

128. 晩秋の防衛戦(18)

蜜蜂さん襲撃後編18.png

運命共同体、ミツバチさんの群れはいつも蜜を口移しで配分しあっているので、女王物質も全員に行き渡るし、飢えて倒れる時も皆一緒なのだそうです。一匹だけお腹ポンポンでとぼけて生き残るような利己主義なヤツは家族じゃないですもんね。ヒトの家族だとそういう個体も散見されますが。

ところで、おお、虫歯が目立ちますが全能なる神のお力添えで餓死は免れました!

でも家が!

昨日オッサンたちが積んで行っちゃいましたからね…。火あぶりよりマシとはいえ、腹ぺこのお腹を抱え、蜜も幼い妹たちも家も取り上げられ、これからどうしたら?

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posted by 原山みりん at 06:51| ミツバチ漫画

2013年11月27日

127. 晩秋の防衛戦(17)

蜜蜂さん襲撃後編17.png

太古から人間がミツバチさんに近づく時は、その多くは蜜目当て。そして原始的な養蜂では巣板ごと蜜も幼虫も蛹も取り上げて、おとなは焼き殺してしまうのでした。今の日本にも、さすがに少ないですが、その伝統を守る地方はあります。このケースでは廃業するから、らしいですが。

ハウス栽培の作物の授粉のために売られている西洋ミツバチさんは、用が済んだら「焼却処分」するようにお上が指導していることはあまり知られていませんよね。そのへんが改善されない限り嗜好品のイチゴやメロンは生涯食べられなくてもいいや。

外付け巣箱その他の方法で残酷なことをしていないハウス農家さんもいるので、そういう農家さんからは応援するためにむしろ買いたいですが、区別がつかないですから困ります。

さて、皮肉にも宿敵オオスズメバチの怒りの反撃によって火あぶりの危機を当面は免れたミツバチさんたち。しかし依然として閉じ込められたまま。急に避難したのでお腹はほぼ空、じっと待っても餓死か、戻って来た人間に焼かれるか(ミツバチさんたちは焼かれる可能性についてはわかっていませんが)。エクソダスを試みるしかなさそうです。

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posted by 原山みりん at 06:50| ミツバチ漫画