2013年10月01日

70. 不安

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問題のある花粉が子供達の口に入らないように止めるのは大事なことですが、何も知らずに運んで来た仲間を罰するのは筋違いですよね。悪い知らせを持って来た使者を恨んでも仕方がないように。見えない脅威に対して何かをしないと不安という気持ちはわかりますが。

でもなんだかんだ言って外に出られそう!

女王様の命令なら、明らかにおかしくても不安から目を逸らすため、しがみつくように遵守してしまうかもしれませんが、浮き足立っているだけの統率の取れていない相手なら、こういう時は断固とした意志を持っている者が強いものです。場がそういう存在を求めているので。そんな時に狂王や独裁者が出現すると大変なのですが。

続く。

基礎知識:

実際には毒の花粉で異変が出たら働き蜂さんたちは淡々とその処理をするだけで、運んできた仲間を罰するという観察結果は今のところありません。罰していないということも証明されていませんが。

働き蜂さんは、羽化してオトナになった直後に体の発育を補うために、またロイヤルゼリーを合成するためにたくさん花粉を食べます。が、体が完成するとその後は花粉はほとんど食べないとされます。

でも内勤時代に比べて外勤蜂さんは翅筋が発達していることがわかっているので、その筋肉を作るためのタンパク質はどこかで補充しているのではないかと思うのですが、どうなのでしょう。

注:一般に外勤蜂さんが蜜または花粉を集めることを「採餌活動」と呼びますが、ミツバチさんが自らの食べ物を「餌」というのはおかしいと思うのでミツバチさん視点の言葉として「採食活動」としました。

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posted by せいちんデザイン at 05:45| ミツバチ漫画