2013年08月14日

24. 白昼強盗

ミツバチさん32.png

日本ミツバチと西洋ミツバチでは、進化してきた環境が違うので、獲得して来た生き残り戦術にも違いがあり、どちらが正しい、とか、いい、というものではありません。強いて言えば、西洋ミツバチが適応してきた本来あるべき環境から、「蜜がたくさんとれるよ〜♪」という理由で日本に連れて来た人間の態度が一番問題でしょう。西洋ミツバチは寒い日本で働かされ、未知の天敵オオスズメバチに蹂躙されても反撃もできません。

一方、旧来の天敵オオスズメバチと戦う術を編み出してきた日本ミツバチは、組織的に蜜を盗む敵はいなかったので、防犯対策は開発されておらず、「え? え?」みたいな感じのまま、ひどい時は根こそぎ奪われてしまうこともあるのだそうです。「どちらが悪いというわけでもない」などと言ってはみたものの、なすがままに盗まれてしまう純朴なニホンミツバチさんが愛しい。あまり盗まないであげてください。><

日本ミツバチも盗むことはあっても個人プレイというか、散発的に終わるらしいですが、あまり盗まれているとそっちへの適応が始まるかもしれません。ニホンミツバチさんたちが便利な匂い認証システムを悪用する窃盗にどのような防犯対策を講じるのか、はたまた窃盗団に転じるのか、興味がありますが、私が生きている間は無理でしょうね。残念です。

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posted by せいちんデザイン at 05:46| ミツバチ漫画