2013年08月19日

29. 夕涼み

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「蜜蜂夕涼み」を季語に!

打ち水も夕涼みも漫画ならではの擬人化表現ではなく、本当に蜂さんたちが行うことです(柄杓は漫画的擬人化表現です)。打ち水は空室に撒くだけでなく、口の先で気化させたりもするみたいです。頭柔らかいですよね。学習も早いし、昆虫の中でミツバチが一番頭いい、というのは本当だと思います。次点はオオスズメバチらしいです。この二者で切磋琢磨してきたから一緒にレベルが上がっているのでしょうから、やはりライバルの存在って重要なんですね。

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posted by せいちんデザイン at 05:30| ミツバチ漫画

2013年08月18日

28. 幸福な子供時代

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冷暖房完備で、どんどんご飯を貰える過保護環境で育つ蜂の子は、必要無い機能がいろいろ退化して、ほとんど動けないし、目も無いんですねーーーー。軽くショック。でも落書き帳に子供時代の雄蜂殿下を描いていたら、白いエビ天みたいで可愛いので描きたくて〜。だって口しかないんじゃ誰かわからないし…。ほら、目は心眼を表しているんですよ、きっと。それを言ったら蜜蜂さんは鼻だって無いんだし! でも嗅覚はあるのでそれを表しているんですよ、きっと。匂いは触角で感じるそうですが、触角には他の機能もいろいろありますからね!(汗)

あと、厳密には「はいアーンして」ではなく、蜜やゼリーのプールでぴちゃぴちゃ、という感じなんですね。ある意味天国でしょうか。ぞんざいとも言うけど。スズメバチが甲斐甲斐しく世話をするのはオトナも幼虫から貰うものがあるからだし、ミツバチお姉さんたちは忙しいからしょうがないですよね。赤ちゃん全員が寝たフリなんかしたら「アーン」してると日が暮れてしまいますから。それでも多くの蜂の仲間のように蛹になるまでに必要な食べ物をまとめて部屋に入れて、卵を産んで蓋してサヨナラ、よりはずっときめ細かいケアですよね。だからこそオトナになる確率が他の虫さんたちとは桁違いに高いんですから文句は言えません。

ところで、昔の専門書などには先生方が蜂の幼虫のことを容赦なくウ○とか書いていらっしゃるんですけど、普通は○ジというとハエの幼虫のことじゃないですか。広辞苑を見ると「ウ○ムシ=人を罵っていう言葉」とあるけど、誰も「蜂の子のようなヤツ」をイメージして罵らないでしょ。そりゃ厳密には膜翅目の幼体も指すんですけど、やめてほしいですよね! 以後、蜂の子ちゃんということでお願いします!!!!!

でもどうしよう! ウ○殿下かわいくて、もっと描きたくなってきました! いっそ独立して「ウ○たんの冒険」とか、どうかな!



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posted by せいちんデザイン at 05:43| ミツバチ漫画

2013年08月17日

27. お小言

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ねえやのお小言解説:

再三に渡り仄めかされるオバチ殿下のおつとめ、とは、よその女王様を探して結婚することなんですが、ロマンチックな恋の冒険どころか、これがなかなか簡単ではないのですよね。

お年頃になると雄蜂は毎日婚活のため外出します。とはいえ、外出時間と結果は必ずしも比例するわけではありません。なぜなら結婚飛行の時間は大体決まっていて、多いのが13時から15時、時には夕方まで続くこともあるようですが、少なくとも午後です。なので、他に仕事のない雄蜂が午前中プラプラ出るのは言語同断、ということをねえやは言っています。

群れ全体の利益という点では体力温存よりもできるだけ蜜の消費量を減らすという方が重要なのでしょうが、さすがにねえやは手塩にかけて育てた王子様に対して、それは口に出しませんでした。実際は雄蜂さんたちは最も邪魔にならない一角に集まってじっとしているそうです。健気です。

雄蜂殿下のいい訳解説:

普通に結婚が多いのは春の開花とともに爆発的に蜂数と蜜貯金が増える梅雨直前までで、夏になって蜜が少なくなると途絶えます。夏や秋にも絶対無いわけではありませんが稀なので、まあその、その稀なケースに備えて馬鹿正直にもんもんと引き蘢って体力温存するのもなー、ということをオバチ殿下は言っています。自分の食い扶持くらい自分で稼げればまだ気も楽でしょうが、任務遂行に不要な機能はことごとく削られているので仕方がないですよね。

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posted by せいちんデザイン at 09:10| ミツバチ漫画